一般歯科
むし歯治療
むし歯の治療には、痛くてこわいイメージをお持ちの方がほとんどで、歯科医院から足が遠のいている方も少なくありません。
当院では、咬み合わせの全体的なバランスから将来の生活スタイルを予想し、治療計画を立てることを一番に考えます。どのような症状でご来院されても、お一人おひとりのライフスタイルに合わせることで、ご来院時に重い腰をあげるのではなく軽い症状の時点で治療に入れるような雰囲気づくりを心がけていますのでご安心ください。
むし歯ができる理由とは?
歯の表面に付いた歯垢(プラーク)に、むし歯をつくる菌が住みつき、糖分を栄養にして酸を作り出していきます。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、穴を開けます。そこからむし歯が広がっていくのです。1つでも当てはまる方は、定期的な検診を受けましょう。
こんな習慣ございませんか?
- 飲食の回数が多い、だらだら食べている
- 甘いもの・炭酸・酸っぱいものが好き
- 飲食してから1時間以内に寝ることが多い
- 就寝前に歯を磨かない、磨いても5分以内で終わらせてしまう
- 歯磨きの回数が1日2回未満、またフロスを使わない
- 歯並び、咬み合わせが悪い
- 詰め物やかぶせものが多い
- ご高齢である
子どものむし歯治療
当院では、お子様も一緒に楽しく歯医者さんに通えるよう工夫をしています。
「乳歯はいずれ生え変わるし…」とお子様のむし歯を軽視してしまうことはとても危険です。お子様のうちから歯医者さんに通い、定期的な予防ケアや正しいブラッシングでむし歯を防ぎ、お子様に負担をかけずに歯の健康を保つことができます。
歯を残す根管治療
むし歯は早期発見・早期治療を心がけ、なるべく小さい段階で治療を行うのがベストですが、もし重度までむし歯が進行してしまった場合でも、当院ではなるべく抜歯を回避し歯を残す治療を行います。
根管治療は何度か通院が必要になりますが、ご自身の歯を残すための大切な治療です。根気強く治療をしていきましょう。
- Flow01
歯の象牙質の残りや、詰め物があれば取り除いて根管を露出させます。
- Flow02
細菌に感染した歯髄(または、壊死している歯髄)を、専用の器具を用いて除去します。根管長測定器を用いて根管の長さを測定したり、内部の状態を確認したりします。
- Flow03
薬剤を用いて根管内部を洗浄・消毒します。炎症がないことを確認できたら、根管内部に薬剤を詰め、細菌感染を防ぐために密封します。
- Flow04
根管充填後に、根管内部に被せ物を装着するための土台を作ります。また、被せ物を作製するための型取りをします。作製した被せ物を装着し、噛み合わせの調整を行います。
金町駅前ジャスミン歯科の
むし歯治療の安心ポイント
POINT.01痛みを抑えた治療
当院では、治療時の痛みに対するストレスを軽減できるように、注射の痛みを軽減するための表面麻酔と電動麻酔器を使用しております。ご高齢の方やお子様への負担も減らせるよう、日々技術向上に努めていますので、ぜひ安心してご来院ください。
POINT.02歯の神経を残すことで、将来のお口の健康にもつながります
重症化した虫歯の神経を抜くことは、痛みを取るためには有効ですが、神経は根幹部分であり、取り除いてしまうと、歯を失うリスクが高くなります。また、神経がないと、歯に負担がかかってもそれを感じないため、お口全体の健康に影響を与える危険性もあります。
当院では、う蝕検知液を用いて、虫歯のある部分のみを取り除くように治療しています。取り除く際に使う道具にもこだわり、患者さまが生まれ持った歯の保存に努めています。
歯周病治療
歯周病は生活習慣病とも言われ、成人の約8割がかかっているとされる歯の病気です。
最終的には歯を失ってしまう可能性もある恐ろしい病気ですが、毎日のセルフケアや歯科医院でのメインテナンスで予防・改善できます。
自覚症状がほとんどないことが特徴なので、定期的な検診で早期発見・早期治療を心がけましょう。
こんな症状はございませんか?
下記の症状に心当たりのある方は、歯周病が進行している可能性があります。 少しでも違和感を覚えたら、お早めにご相談ください。
金町駅前ジャスミン歯科の
歯周病治療
スケーリング
スケーラーという器具を使って、歯面に付着したプラークや歯石などの汚れを除去していきます。 セルフケアでは落とすことのできない汚れをしっかりと取り除くことで、歯垢がさらに蓄積されていくのを防ぎ、歯周病を予防・改善できます。
SRP(ルートプレーニング)
スケーリングだけでは除去しきれない歯周ポケット内の歯石をスケーラーで削り取ります。
歯根の歯石を取り除くことで、歯周病の進行を抑制し、改善に繋がります。
歯周ポケット掻爬術
歯周病が進行し歯周ポケットが深くなっている場合には、炎症を起こしている組織を開いて除去する外科治療を行います。
悪い部分を確実に除去することができるので、歯周病の進行を根本から抑えることができます。
歯周病の進行度合い
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C1
エナメル質にむし歯があるときの診断になります。コンポジットレジンが適応になることが多いです。比較的小さいむし歯なので、軽度と言えるでしょう。
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C2
エナメル質を越えて、象牙質にむし歯がある場合、C2と診断されます。軽症と中等症が混在する状態です。比較的歯が残せるときは、詰め物(インレー)で治療します。
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C3
象牙質も越えて神経に達したとき、C3と診断されます。この状態では重症で、神経の治療を一緒に行う必要があります。インレーでは覆いきれないので、全体を被せる「クラウン」で治療を行います。
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C4
もっとも重症で、抜歯をするしか方法がないときにはC4となります。一度治療をしている歯では気づかずにむし歯が進行していることがあります。気づいたときにはどうしようもできないといったことにならないようにしていきましょう。
歯周病を放置すると…
炎症がセメント質、歯根膜、歯槽骨まで広がると歯を支えきれなくなり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 歯は一度抜けてしまうと、二度と生えてはこないため、歯周病の場合には、放置せず速やかに治療を行なうことが重要です。また、歯周病は歯を失うだけではなく、細菌が全身に回り心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの疾患を誘発する原因となりかねません。症状が悪化する前に、まずはご相談ください。当院では、予防歯科にも力を入れています。